学習障害対策にもお役に立ちます。
近年学習障害についていろんなことが分かってきています。
学習障害といっても範囲は幅広いです。 学習障害(LD)は、全般的な知的発達に遅れがないものの、
「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算・推論する」能力に困難が生じる発達障害のことです。
読むや書く計算するなどは
特に目からの情報がまず重要になってきます。
つまり目から入ってくる情報が正しくなければ、
より体には負担がかかり結果として学習障害を助長してしまいます。
学習障害の子は繊細です。
少しの負担が実際にはかなりの負担となることもあるでしょう。
見えるというのは目玉で捕まえた情報を、視神経を通して脳まで届くことによって初めて見えます。
しかしそれだけでは終わりではなく両目から脳まで届いた二つの情報が 一つにまとめなければなりません。
さらにはそのひとつにまとまった情報が、何色をしているのか、どんな形をしているのか、
手前にあるのか奥にあるのか、横にある物との距離はどうなのか、
大きさは大きいのか小さいのか、ずっと同じ色なのかそれとも濃淡があるのか、
それらを全て分かった上で次への行動へと移ります。
例えばこれぐらいの大きさのおもちゃだから腕をこれぐらい伸ばそうとか、
このコップはこれぐらい大きいから自分の手をもっと大きく広げようとか、
歩いている時ちょっとした膨らみがあるから足をもっと大きく上げて回避しようとか、
体を動かす前に、その前提となるのは目から入ってきた情報を基準として、
体を動かしたり、考えたり、予測したり、
次触るものを考えたりしています。
しかしながらこの入ってくる情報が両目から来なかったらどうでしょうか?
例えば右目からしか情報が入っていなければ左目からの情報は全くゼロになります。
ということは同じ例えばペットボトルであっても右半分しか見ていない感覚に近くなります。
そうすると正確な物の位置の判断はできません。
できないとなるとそれをつかもうとした時、距離感が正しく把握できていないので、
うまくつかめなかったりこぼしたりしてしまい易くなります。
するとその後掴めないということで、苛立ちが増したり、自己肯定感が低くなったりしてしまいます。
それはその子が悪いわけではなく、
単に目からの情報が正しく脳まで届いていないために起こる症状にすぎません。
ならばそこを改善してあげればいいのです。
くっきりメガネはそこを補正改善できるメガネです。
両目の目玉の情報を100%の状態で視神経に届け、さらには脳まで届けるような役割をしています。
ここまでの情報がスムーズに通っていれば本人に負担はかかりません。
ところがここがスムーズでなければかなりの割合で負担がかかっています。
それは目にもそうですし脳にもそうですし体にも負担がかかっています。
くっきりメガネをかけることで、これらが補正改善できるので、次へのアクションがしやすくなります。
例えば先ほどのペットボトルがつかみやすくなったり、凸凹感が分かるので足の上げ方も分かりこけなくなったり、
勉強にも効果が出てきます。
学習障害の子は自分が思ったよりも、
うまくいかないために苛立つ場面もあります。
目から脳までの情報のコントロールがうまくいっていないために
見続けられない、
集中し続けられない 、
見たものを上手くノートに書けない、
本が読み続けられないなどの
症状が出る場合があります。
これらも両目をうまく使えていないがために起こり得る可能性もあります。
もちろん全てではありません。
しかしながら
うまく書くことができないなどの症状がある場合に、
この両目がうまく使えていないことで起きているならばそれはくっきりメガネで対応ができます。
くっきりメガネは限りなく両目を使えるようになり、目からの情報もスムーズに移動に届くようになり、
見やすくなり、立体的に見え、行動にも良い影響を与えるようになります。
反応には個人差がありますが少しでもより良い環境にして、
成長発育していけるような環境を作っていきたいと私は思っています。
是非一度体験してみてください。